結論 2026年5月の訪日外客数は355.99万人、1-5月累計は1,793.6万人です。韓国・台湾の厚い近距離需要に加え、米国は5月33.37万人、1-5月累計146.7万人まで積み上がっています。アパートメントホテルは、短泊大量需要ではなく、家族・グループ・中長期滞在の取り込みで通常ホテルとの差別化を作る局面です。
国別に見る滞在ニーズ
| 市場 | 2026年5月訪日外客数 | アパートメントホテルで見る論点 |
|---|---|---|
| 韓国 | 95.13万人 | 短泊高頻度。駅距離、価格、セルフチェックインが重要 |
| 台湾 | 61.68万人 | 家族・友人旅行。複数ベッド、洗濯、キッチンが効きやすい |
| 米国 | 33.37万人 | 長めの旅行、広い客室、ワークスペース、英語情報 |
| 香港 | 20.79万人 | 都市滞在と買物・飲食回遊。繁華街アクセスを重視 |
長期滞在で勝つ客室条件
長期滞在は「面積が広い」だけでは成立しません。生活の摩擦を減らす設備と、予約前にそれが伝わる情報設計が必要です。
- 洗濯機、乾燥機、物干し、アイロンなどの実用設備を客室写真で明示する。
- 2名単価ではなく、3-5名利用時の1人当たり単価で比較される前提にする。
- 連泊割引は一律値引きではなく、清掃頻度とリネン交換回数に連動させる。
- 周辺スーパー、ドラッグストア、コインパーキング、夜間飲食を公式情報に入れる。
デジタルノマドは別枠で見る
観光庁の2026年公募情報ではデジタルノマド誘客関連の事業も扱われています。ただし、宿泊施設単体では需要を作りにくいため、地域のワークスペース、長期滞在ビザ、イベント、英語対応と組み合わせて見るべきです。