結論 ホテル供給は「着工」と「開業」のタイミングがずれます。建築着工統計で供給予兆を見て、開業ニュース、自治体の開発許認可、REIT・運営会社のパイプラインで実際の客室供給に翻訳します。
供給を読む4つの情報源
| 情報源 | 見えるもの | 注意点 |
|---|---|---|
| 建築着工統計 | 着工面積・用途別の供給予兆 | 開業時期とは一致しない |
| 自治体の開発・景観手続 | 都市別の規制と案件 | 公表粒度は自治体で異なる |
| 運営会社の開業予定 | ブランド・客室数・エリア | 延期・計画変更がある |
| REIT・ファンド資料 | 取得予定・改装予定 | 非上場案件は見えにくい |
開発判断への翻訳
供給増が見えるエリアでは、FSの安定稼働率を保守的に置き、開業初年度のADRを過度に強くしない方が安全です。逆に規制が強く新規供給が限られるエリアでは、既存物件の希少性と改装投資の回収可能性を検討します。