結論 ホテルREIT月次資料は、都市別・物件別のADR、OCC、RevPARを読むための実務的な手掛かりです。ただし固定賃料型、変動賃料型、MC型では開示の意味が異なるため、単純な横比較は避けます。
REIT月次で見るべき指標
| 指標 | 見る理由 | 注意点 |
|---|---|---|
| ADR | 単価上昇力 | 改装・客層変更の影響を分ける |
| OCC | 稼働の安定性 | 高稼働でも低ADRなら利益は残りにくい |
| RevPAR | 単価と稼働の総合指標 | 客室以外の収益は反映しない |
| 変動賃料 | 所有者への収益反映 | 契約条件で感応度が変わる |
市況判断への使い方
観光庁の宿泊旅行統計で「量」と「稼働率」を確認し、REIT月次で「単価」と「収益」を確認します。売却判断では、直近3か月のRevPARだけでなく、改装予定、運営者変更、変動賃料の計算式、CAPEX予定も合わせて見ます。