結論 USALIは「ホテル業の共通言語」です。USALI準拠で決算を整えることで、運営者・投資家・REIT・M&A仲介・銀行担当のいずれもが同じ目線で物件を評価できます。逆にUSALI非準拠だと比較不能となり、M&AやHMA交渉で不利になります。
定義
USALI(Uniform System of Accounts for the Lodging Industry / 統一会計基準)は、米国ホテル・ロッジング協会(American Hotel & Lodging Association: AHLA)が定めるホテル業界の標準会計基準です。1926年初版以降、世界中のホテル運営会社・投資家・REITで広く採用されています。
USALIの主な特徴
- 客室・料飲・その他の部門別収支
- 間接費(管理・販促・施設・水光熱)の分離
- GOP・EBITDA・NOIへの段階的な落とし込み
- 運営委託フィー、FF&Eリザーブの明示的な扱い
- 定期的な改訂(最新版は11th edition等)
USALI準拠のメリット
- ホテル間・市場間の比較が成り立つ
- 運営者の業績評価が客観化
- M&A時のDDが効率化
- 銀行・投資家の評価軸と整合
関連用語
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よくある質問
USALIとは何ですか?
USALI(Uniform System of Accounts for the Lodging Industry)は米国ホテル・ロッジング協会(AHLA)が定める国際標準のホテル会計基準です。客室・料飲・その他の部門別収支、間接費、運営委託フィー、FF&Eリザーブまでを統一の科目分類で整理し、ホテル間・市場間の比較を可能にします。
USALI準拠でないと何が困りますか?
科目分類が標準化されていないため、他物件・他市場との比較ができません。M&Aや運営者選定で買い手・運営者がDDで判断する際、USALI非準拠の決算書では時間とコストが余計にかかります。
最終更新日: 2026年5月8日