結論 2026年4月第1次速報では、延べ宿泊者数は50,627,010人泊、外国人延べ宿泊者数は15,730,940人泊、客室稼働率は59.7%です。施設タイプ別ではビジネスホテル74.3%、シティホテル72.5%に対し、簡易宿所は23.3%。稼働率だけでなく、施設タイプと客層の差を分けて読む必要があります。
4月の宿泊量はどう動いたか?
4月第1次速報の延べ宿泊者数は5,063万人泊です。外国人延べ宿泊者数は1,573万人泊で、全国の宿泊量は前年同月比では弱含みです。
| 指標 | 2026年4月第1次速報 | 読み方 |
|---|---|---|
| 延べ宿泊者数 | 50,627,010人泊 | 全国の宿泊量。第2次速報で修正される可能性あり |
| 外国人延べ宿泊者数 | 15,730,940人泊 | 訪日客数の増減と宿泊泊数のズレを見る |
| 日本人延べ宿泊者数 | 34,896,070人泊 | 総数から外国人泊数を差し引いた概算 |
| 客室稼働率 | 59.7% | 全国平均だけでは施設タイプ別の差が見えない |
施設タイプ別の稼働差
ビジネスホテルとシティホテルは70%台、簡易宿所は20%台前半です。宿泊市場は一枚岩ではなく、商品・立地・運営品質で明暗が分かれます。
| 施設タイプ | 客室稼働率 | 延べ宿泊者数 | 経営上の論点 |
|---|---|---|---|
| 全体 | 59.7% | 50,627,010人泊 | 全国平均。施設タイプ別に分解する |
| 旅館 | 40.3% | 7,042,940人泊 | 食・温泉・体験で単価を取れるか |
| リゾートホテル | 54.5% | 6,431,840人泊 | 季節性と航空路線の影響が大きい |
| ビジネスホテル | 74.3% | 20,850,660人泊 | 稼働よりADR、直販比率、人件費を見る |
| シティホテル | 72.5% | 8,871,490人泊 | 宿泊だけでなく料飲・宴会を含めて評価 |
| 簡易宿所 | 23.3% | 1,959,910人泊 | 撤退・転用・運営者変更の検討ライン |
運営・投資判断への示唆
4月の数字は、稼働を追うだけではなく、泊数を単価と利益に変換できているかを見る材料です。
- ビジネスホテルは74.3%の稼働を前提に、ADRを上げられる繁忙日とOTA依存を点検する。
- シティホテルは客室稼働だけでなく、朝食、料飲、宴会、ラウンジの売上を合わせて見る。
- 旅館・リゾートは国内需要とインバウンドの単価差を、食材原価と人件費込みで検証する。
- 簡易宿所は23.3%の稼働を前提に、清掃費・運営委託費・OTA手数料を回収できるかを確認する。
よくある質問(FAQ)
2026年4月の宿泊市場は強いですか?
延べ宿泊者数は5,063万人泊、客室稼働率は59.7%です。ビジネスホテルは74.3%と高い一方、簡易宿所は23.3%で、施設タイプ別の差が大きい月です。
4月値は確定値ですか?
いいえ。2026年4月は第1次速報です。第2次速報で延べ宿泊者数や稼働率が修正される可能性があります。